JWLanguage(Android版を)を使いこなす 第17回 「宣教の技術」のフレーズについて その5
本格的な花粉症シーズンに入りました。皆様如何お過ごしでしょうか。
我が家の寝室の窓からは満月に花粉交環がかかっているのがハッキリ確認できます。ことしもありとあらゆるお花見の誘いを全力で断るつもりです。
さて、今回は再訪問が安定した後に使いたいフレーズについて考えたいと思います。再訪問を続ける最終目的は聖書レッスンを取り決めることです。
全体的な印象として、日本人はまだ打ち解けていない人に対するガードが固く、霊的な話題についてあまり具体的な考えを述べる方が多くないようです。*1
そうだとしても無料で聖書を学ぶ取り決めがあることについて相手の方に告げることは大切だと言えます。手元にテキストがあれば、毎回の訪問で1つのトピックから話し合いやすくなります。
また、聖書レッスンが軌道に乗れば「エホバのご意志」の冊子から、JWの組織についてより正確に知っていただくこともできるようになります。
聖書研究を勧める
質問と答えによる討議の形で聖書をテーマ別に学ぶことが、聖書レッスンの基本スタイルです。最近では「研究」という堅めの言い回しではなく、レッスンという表現をよく用いるようになってきました。状況に応じて使い分けてもよいでしょう。
どのように聖書レッスンを勧めるかは母国語の日本語でも知っておきたいフレーズですね。
今後雑誌経路から研究に移行するか、そうしないかの決断をしなければならない機会が増えると思います。コレクションを作成するついでに日本語での言い回しも頭に入れていきましょう。考えられるコレクションのタイトルは次のようなものを思いつきました。
聖書研究に応じられるか直接訊ねる
サンプルレッスンを行う
使徒パウロは「公にも家から家にも」人々に神の王国の良い知らせを広めました。(使徒20:20)要点は、どんな方法であれ、人々がいる所に行って熱心に伝道することが本物のクリスチャンのトレードマークになるということです。
今日、不在宅が増え、悪質な訪問者の増加により、セキュリティが強化され、直接個人的にあって訪問することが以前よりも難しくなっています。
それで、家から家の奉仕の重要性はそのままに、別の分野で人々に聖書についてお知らせするチャンスを与えることが強調されてきました。
それが「公の証言」(PW)です。実際にそれに参加したこともありますが、外国語を話す方ともぜひ会話したいと思います。そのためのフレーズもJW Languageアプリには収録されています。
公の証言
公の証言のフレーズは下の印象的なボックスから探しましょう。考えられるコレクションのタイトルについては、証言の準備段階と、証言に携わっている最中の2つのカテゴリに分けられそうです。
そのあたりは、属している群れや会衆のシチュエーションに合わせて取捨選択していただければと思います。
公の証言(PW)や大都市での特別な公の証言(SMPW)についての打ち合わせで
文書カートの扱いに関する話し合いをしたいときに
文書カートに近づく人に対して用いるフレーズ
聞くところによると、人口が集中する都市圏や国外からのゲストが多い観光都市ではかなりの成果を上げているようです。そうでない地方都市でも、進取の気性を発揮している会衆が柔軟な発想を出し合いながらよい取り組み方をしています。
日本国内のものについての良い報告がまとまったならいずれ特別集会などで励みとなる報告を耳にできると期待して良いと思います。
他の国や地域からの経験も見聞きしていますが、SNS経由のものも多く、公式なものではないのでここで拡散はしません。
「世のため人のため、みんな頑張っている」とだけお伝えします。
さて、一区切りつきました。記念式招待キャンペーンも始まっていますので、お互い頑張りましょう。