JW Libraryを使いこなす 第23回 個人研究カテゴリについて
今回から新しく追加された個人研究カテゴリ内での機能と操作について数回に渡って解説していきます。
謎多き個人研究カテゴリ
周囲を観察した限りでは、このカテゴリは現在最もユーザーの理解度が低いものとなっているのではないかと思いました。サンプルが少なすぎて断定できませんが、このカテゴリの機能をすべて使うにはデジタル機器の総合な操作経験が要求されるのは確かです。
私にしては、珍しく弱腰になっていますが、常日頃から自分の端末の操作を自分で行っていない方にとっては覚えることが多すぎて、説明して理解してもらうことも、習得してもらうことも困難を極めるのではないかと感じています。
生い立ちや教育、家庭の事情などに起因する何かの理由ゆえに、長年デジタルツールを避けて回ってきた方々にとって遅れを取り返していくのは相当大変なことだと思います。
できる範囲でいいのでご自分のペースで一つ一つ覚えていきましょう。
個人研究カテゴリ
Android版JWLibraryはどんな画面からでも左からスワイプすることでサイドメニューを引っ張り出すことができます。このメニューが通常隠れているのは、iPadとくらべて横幅の狭いAndroid端末の画面を少しでも広く使えるよう配慮したものだと思われます。(iOSデバイスでは画面下部に常時表示されています。しかし、それぞれのメニューはシンボルを長押しする必要があり、タップだけでメニュー階層を辿れるAndroid版とはかなり操作性が異なります。)
個人研究カテゴリで行えること
今後の投稿の予告も兼ねて、このカテゴリで行えることを列挙します。
①作成したメモおよびタグの検索
②タブごとにメモを抽出して表示
③メモの削除
④メモを貼り付けた出版物の記事や項目へのジャンプ
⑤タグの管理(名前の変更や、削除)
⑥メモのバックアッブ
こうした機能がなぜ重要か、今までの個人研究のどんな場面に用いるならさらに便利になるか、そして、こうした機能をどのような操作で行うか。
こうした質問の答えとなる記事を空き時間を見つけて順次投稿していきます。相変わらず予定が色々あって更新が滞りがちですが気力体力ともにあるときに頑張って投稿しますので、お楽しみに。