JWとAndroid

Android端末を使いこなしたい兄弟姉妹たちのために操作説明や提案などを書いています。

JWLibrary(Android版)を使いこなす その37 スタディ・ペインでの視覚的な教材について

     非英語圏の会衆では、どうしても英語に怖気づいてしまう方が多く、現時点でスタディ版聖書をダウンロードして使ってみたいと思うには至らない方もいます。

   言語の壁があるなら、映像でプレゼンテーションするほうが魅力を伝えやすいかもしれません。今回は、視覚的な教材について、いろいろな方に説明するうちにわかった点をまとめなおしてみました。

 

スタディ・ペインでの視覚的な教材だけを楽しむ

     「野のユリ」(マタイ6:28)がどのような色彩なのか、「野蜜」(マルコ1:6)とはどのような形状をしていたのか、「会堂」の座席レイアウト(マルコ12:39)、神殿(ルカ4:9)のスケール感などは、正確なリサーチに基づく視覚的な教材がないとなかなか理解しづらいものがあります。

   スタディ版聖書の視覚的な教材は本当に魅力的なもので満ち溢れています。

   福音書を適当に左右にスワイプして各章を横断していると、時々スタディ・ペインに画像が現れることがあります。

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ぜひ、それをタップしてみてください。

詳しい情報が得られます。再生マークが付いているのは動画コンテンツでタップすると読み込みが始まり、そののち自動再生されます。

特に、聖書の各書の紹介シリーズなどは音声も出ますので、再生を止めたり、音を消すにはどこをどう操作すべきかを知っておきましょう。

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上の場合は画像内の番号がどういう地名で、どんな地理的・地質学的特徴があるかが説明されています。

この状態で画像部分を横にスワイプすることで、別の画像に切り替えることもできます。

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聖書のどの章にどんな動画や画像が掲載されているかは、それぞれの書の冒頭付録にメディアギャラリーという項目が設けられているのでそちらから見てみるのもよいでしょう。

 

とりあえず、スタディ版聖書の解説は今回までです。

 

他のいろんなAndroidアプリのシリーズがそのままになっているので、そろそろ再スタートさせていきたいところです。

現在中国語では未だに「道・真理・命」の本が出版されておらず、翻訳の進捗やリリースの早い遅いばかりを話題にするのは慎もうと思っている今日このごろです。

今与えられているコンテンツを感謝して頂いて、霊的血肉としていきたいですね。

 

 

JWLibrary(Android版)を使いこなす その36 アプリ版でのスタディ版聖書の相互参照機能

 

     現バージョンでは、ウェブ版とアプリ版では、相互参照資料の挙動が少し異なりますので、その点についても触れておきます。ビデオクリップで説明されているウェブ版とは違い、カテゴリー別のハイライト表示はアプリ版では行なえません。

 

相互参照資料の挙動について

     アプリ版では相互参照資料の表示は基本的に参照資料付き新世界訳と同様の挙動となります。違いは、相互参照聖句がカテゴリー分けされているかどうかです。

     公式サイトでのチュートリアルでも説明されていますが、スタディ版に対応する書は順次相互参照聖句が次の3つにカテゴライズされていくことになるようです。

カテゴリー名だけはアプリでも日本語表示になっています。

類似の記述

   聖書の別の書または章にある同じ出来事についての記述

引用元

    選択中の章で引用されている他の聖句

全般

      上記のいずれでもない欄外参照聖句。人名、名称、フレーズ、預言、原則などについて関連する聖句が含まれる。

 

相互参照資料を表示するには、スタディ・ペインの欄外参照をタップします。

下のスクリーンショットの赤丸で囲った文字の部分です。

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欄外参照表示モードから通常の個人研究用コンテンツモードに戻るには下の赤丸で囲った←をタップします。

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では欄外参照モードでの操作を解説します。

リーディング・ペインからの操作

リーディング・ペインで聖句を読んでいるとき、本文中の小さな小文字アルファベットにお気づきかと思います。

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これが欄外参照マークで、すべてタップに反応します。

リーディングペインでタップすると次のように関係するすべての聖句がスタディ・ペインに表示されます。

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スタディ・ペインからの操作

逆に興味深い相互参照聖句をスタディ・ペインで先に見つけていた場合、そちらからタップすることもできます。

その場合、タップした聖句と対応する欄外参照マークもハイライトされます。リーディング・ペインの書は別の書に切り替わることはありません。

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上のスクリーンショットでは聖句の余白部分をタップしたため、聖句はスタディ・ペインに表示されていません。

この状態からスタディ・ペインのハイライト部分に含まれるいずれかの聖句をもう一度タップすると、上では欄外参照マークcに関係するすべての聖句がスタディ・ペインで表示されます。

 

  2方向からのアクセスで若干異なりますが、表示される結果は同じものになります。

ですから、違いをあまり難しく意識しなくても大丈夫だと思います。

 

JWLibrary(Android版)を使いこなす その35 新世界聖書スタディ版のよく使う機能のまとめ

     休暇モードに入るやいなや、風邪をこじらせて寝込んでしまいました。風邪の感染源は手から口が多いといいますが、職場のPCでレジュメを作りながらお菓子を食べたのがマズかったような気がします。

 

     さて、今回はスタディ版聖書のよく使う機能のまとめです。この操作は参照資料付き新世界訳(日本語版)でも一部応用できます。画面の操作に慣れておくなら、アプリだけで聖書の個人研究をとても楽しく行う下準備ができます。

     書籍や小冊子や雑誌も大切ですが、一番大切なのは聖書ですので、野外であまり聖書を用いた話し合いができない日本ではなおのこと聖書そのものを各クリスチャンが個人的に研究することが重要になってきます。

     深く掘り下げることと、がむしゃらに資料を検索してかき集めることとは同じではありません。私たちは聖書クイズ王になることを目指しているのではなく、クリスチャンとして円熟する必要がありますから、毎回研究テーマを決めて特定の文脈や幾つかの聖句について徹底的なリサーチをすることが大切になってきます。

 

相互参照の特徴と使い方

   聖句をタップすると、節番号の近くにポップアップメニューが表示されます。

   「宝石」「ブックマーク」「パラレル・トランスレーション」「聖句のコピー」「メモ」の順に並んでいるかと思います。

   大きな画面の端末では画面が左右に分割されます。小さい画面の端末でも横向き表示すれでは分割されます。

   左半分は「リーディング・ペイン」という正式な名称があります。読書用区画という意味ですね。右半分は「スタディ・ペイン」という名称が与えられています。勉強用区画という意味です。この呼び方はそのまま覚えてしまいましょう。

 

 

  スタディ・ペインは読書の邪魔になるようなら非表示にすることもできます。画面の小さなスマホで縦向き表示にすると、どちらかのペインだけを表示するよう工夫されています。

 

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個人研究用コンテンツについて

聖書の書名リストでも確認できますが、四福音書のみに個人研究用コンテンツを意味する宝石アイコンがついています。

それぞれの書をリーディング・ペインで読み始めると、スタディ・ペインにはまず個人研究用コンテンツが表示される仕様になっています。

 

ここでは、ヨハネによる書を表示させてみます。

スタディ・ペインの先頭に注目してください。

ちょっと紛らわしいですが、欄外参照と表示されているときは、スタディ・ペインには個人研究用コンテンツが表示されています。

これが大変素晴らしいまとめられ方で、その書全体の概要が章別にまとめられています。

全体のリンクは、それぞれの書のさらに前にアーカイブされています。

 

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腰を落ち着けてスタディ・ペインで大体の情報を掴みながら、聖書本文を読み進めていくという通読スタイルも取れるかもしれません。割とよく「聖書に対する洞察」2015年6月印刷版(英文)に準じた資料が含まれています。

個人研究用コンテンツをスクロールさせてさらに見ていきます。

すると、節の解説、語句の解説などが含まれていることが確認できます。

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    神学的物議をかもしやすい聖句は特に念入りな解説が節単位で載せられています。非聖書的な教理に動揺させられないよう自分の信仰を聖書と調和した純粋なものにするのに役立つはずです。

 

  今回はここまでです。

  次回は、スタディ・ペインの相互参照機能についてまとめます。

 

 

 

 

 

JWLibrary(Android版)を使いこなす その34 スタディ版メディアギャラリーを楽しむ

Android向けスタディ版新世界聖書には多くの研究資料が盛り込まれています。

目下、英語のみでのリリースとなっているとはいえ、視覚的な教材は見ていてとても楽しく、洞察の本にも収録されていない興味深いものが数多くあります。

 

すべてをネタバレすることはしませんが、どこを探せば、それが見られるかを紹介したいと思います。

 

スタディ版は、しばらくは、新着情報に表示されていますが、そのうちそこから押し出されていしまうことでしょう。

聖書カテゴリの言語切替シンボルをタップしてみてください。

端末にダウンロード済みならば、英語版聖書の一番上に追加されているはずです。

この時、他の英語翻訳も自動的にダウンロードされているようです。

 

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今後順次増えていくに違いありませんが、現時点で、スタディ版の特徴的な研究用資料を含んでいるのは、クリスチャンギリシャ語聖書の四福音書のみです。

新しく収録された、録音も聞くことができます。エホバの声は、統治体のジェフリー・ジャクソン兄弟が担当していると思われます。聖書はすごい数のキャラクターが登場しますから、この辺も日本語版のリリースが遅れをとる原因になっているのでしょうか。

 

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それぞれの福音書をスタディ版で開いてみます。

挿絵、各所の紹介と紹介ビデオが追加され、その下にあるメディアギャラリーはなんと日本語表示になっています。

マタイによる良いしらせ

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マルコによる良いしらせ

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ルカによる良いしらせ

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ヨハネによる良いしらせ

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欄外参照には類似の記事、引用元、全般の3つのカテゴリー別に資料が分類されます。

アプリ版では、ウェブ版と異なりスタディ・ペインにタブがありません。

章や節番号をタップして調査用ツールを選択することになります。

これについては日本語版がリリースされてからしっかり説明したいと考えています。

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今のところ公式サイトの提供するビデオクリップがとてもわかり易いので。基本を抑える上では、そちらをご覧になるのが最善です。

メディアギャラリーについて

メディアギャラリーからは写真やイラスト動画などが見られます。

こちらもビデオクリップが準備されていますが、ウェブ版での説明ですので、Android版とは多少異なります。

また、画面サイズのバラバラなAndroidでは機種によって表示のされ方も自動的に調整されます。

こちらはルカによる良いしらせのメディアギャラリーをアプリ上で開いたところです。

再生マークがついているものが動画です。

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キデロンの谷であれば、このような説明が一緒に表示されます。

 

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これは動画コンテンでもあるので、ビデオコントロールバーでの操作も可能です。

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シークバーで好きなところを何度も再生したり、端末の向きを回転させてランドスケープモードにし、ペインを非表示にすれば白陵のある全画面再生も可能です。

 

あとは皆さん各自でお楽しみください。

(^o^)

 

JWLibrary(Android版)を使いこなす 第33回 スタディ版聖書

朝出勤前に、日々の聖句の討議を行おうとして、この画面が表示されてびっくりされた方も少なくないと思います。

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ついにバージョン10。

久々のメジャーアップデートはまさかのスタディ版対応でした。

 

つい先程、晩の家族の崇拝で、使い方説明(チュートリアル)とビデオクリップなどを見ながらWindowsパソコンから閲覧操作してみましたが、本当によく作られています。

 

www.jw.org

 

同時に、JWLibraryにも幾つかの変更も追加されましたので、まとめて紹介します。

細かい点ですが、起動時やメディア再生後のにJWのロゴマーク登録商標を意味する®がつくようになりました。

 

宣教ツールボックスの追加

事前の予告がありましたが、新しい項目として宣教ツールボックスがアプリのホーム画面に追加されました。

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いわゆる「霊的工具箱」が追加されたことになります。

これで、その月の証言がさらに便利に、「生活と奉仕」の集会もより実際的になります。とにかく、何気ない会話から自然に聖書的な話題にシフトして、証言することは、禁令下で絶対に必要になるスキルです。

「お気に入り」とうまく併用していくにはどうしたらいいか考えてみます。

 

こうしたものを準備するだけで、野外宣教や再訪問がワクワクしますね。

区域内の若い世代や外国人などをメインターゲットとして、偏見を持つことなく真実を思索できる心の広い方を探してみたいと思います。

 

スタディ版聖書に関係するコンテンツは2つ追加

 

新着情報を英語でも受け取ることを許可していると前述のような表示になります。

それぞれの項目の右端にある言語で受信する言語を選択・変更できます。

新着情報にグロッサリー(Glossary)―「聖書用語集」とスタディ版聖書が追加されていることに注目です。

聖書用語集は単体でも閲覧できますが、スタディ版の資料の特定の語句を表示するためのデータベースとしても利用することがメインになると思われます。

「洞察」コンパクト版といった役回りだと捉えています。

 

スタディ版のインストール

 早速インストールしてみましょう。嬉しくて仕事の疲れもどこへやらです。

 

最初にこんな表示がポップアップします。

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これは嬉しい。今まで蓄積した、霊的資産が無駄になりません。

すべて強力な新しい研究ツールの上に移行されます。

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インストールはあっという間に終わりました。

どこが変化したのか、まずは日々の聖句を開いてみます。

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ああ、なるほど、こうなりましたか。 *1

 

 

アップデート前はスタディ・ペインの上のあたりに小さな切り替えスイッチのようなものがありましたね。

これはちょっとタップしづらく、わかりにくかったです。

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アップデート以前のペイン非表示キーは小さかった

 

また、ペイン非表示中と、表示中で、シンボルのデザインが切り替わるようになり、さらにわかりやすくなりました。

非表示中の場合、下のような宝石アイコンになります。*2

宝石アイコンをタップすると、宝石タブでスタディ・ペインを開きます。

 

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JW.orgでもチュートリアル動画が2つアップされました。

過不足ない入門用のビデオでとても良かったです。

新しい機能が増えたために、新しいことばを覚えなければなりませんが、呼称を覚えなくても、操作は行えます。

 今週末辺りに新しいことばと画面の説明をまとめて記事にできるかもしれません。

 

現在スタディ版は英語のみ利用できますが、実に興味深い視覚的な資料が盛り沢山なので、ぜひ覗いてみてください。

 

*1:右端済の紫の縦線は、サブランチャーアプリのホットスポットですので、今回のアップデートとは関係ありません。

*2:この宝石アイコンには「ディスカバリーアイコン(Discovery Icon)」という英語名が与えられています。

JW専用ノートアプリ「JWNotes(ベータ版)」を使ってみた その3

    地元の会衆のAndroidユーザーにJW NOTES(ベータ版)を紹介したところ、いくらか補足したい点が見つかりましたのでフィードバックしておきます。

聖書データがダウンロードできない場合

どうやら、アプリインストール時にストレージや位置情報取得の権限を与える必要があるようです。それを許可しないと、ただのノートアプリで終わってしまいます。

このアプリの肝は、ノートを取りながらアプリを切り替えることなく聖句を表示させることにありますから、この権限付与は仕方がありません。

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端末のストレージへのアクセスと位置情報取得の許可を与える必要がある

 セキュリティー的に不安がある方もいるかもしれませんので、その点のフォローは次回の記事で少し解説します。

 

聖句が参照されない問題について

     聖書データをダウンロードしたにもかかわらず、聖句が参照されない理由は、たいてい表記ルールからの逸脱です。

     聖書のそれぞれの書の名称のあとに半角スペースを挟んでください。

     章番号と節番号の間のコロン(:)は必ず半角で入力してください。

     番号は全角でも大丈夫です。

     書名の略称を用いる場合は、それが正式な略称で誤入力がないようにします。

     平仮名の「ぺ」とカタカナの「ペ」を誤入力しただけでもアウトです。

以上の点をすべて守らないと、聖書がリンクされません。

複数の聖句が表示されない

    これも、よく尋ねられます。

    コンマを用いることはできません。    

    啓示 21:3,4のようにコンマで節をならべると4節はリンクされません。

    考え方としては「3節及び4節」ではなく、「3節から4節まで」です。

    つまり、啓示 21:3-4 とハイフンを使って入力します。

   

 正しく聖書データのリンクが作成されるとアンダーラインが自動的に付き、タップして聖句を表示すると下の写真のように節番号も表示されます。

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 タイピングの速さ次第では講演者が紹介した聖句を朗読し始める前に聖句を表示させることも十分に可能です。

とにかく、予測変換なども活用して、日本語部分の文字入力や漢字変換、入力モード切替を可能な限り減らすことがコツです。

練習あるのみ。

 

まとめ

最後に複数の聖句を参照する表記の仕方をJWNotesアプリ内でまとめてみましたのでスクリーンショットを掲載しておきます。

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 略称の一覧も掲載しておきます

日本語

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特別な12週類のパンフレット

     公式サイトには、法曹界や医療関係者向けの専門的なコンテンツも含まれています。

     このような資料を必要とする方々はその職種上高い教養と読解力を有している必要があり、ご自身の関係する専門的な分野の知識に対する深い理解と職務に対する責任感ゆえに感情論や流言飛語その他のプロパガンダに影響されることを本意としていません。

     多忙を極める方も少なくありませんから、情報収集のために当てることができる限られた時間で可能な限り正確な情報を収集したうえで理性的な判断や結論に至ることを望んでおられるとも推測できます。

      JW.orgのニュースルームタブにはこのようなコンテンツもあります。

www.jw.org

 

 

     また、臨床医のための医学情報もあります。こちらは無輸血治療を施すためのドクター向けのデータベースです。すごい情報量ですので、ちょっと覗いてみるとビックリすると思います。

     法律関連の情報については、ホームページのニュースルームのタブから法律関連情報のカテゴリからたどると、それらの情報を無料でダウンロードできるページが設けられています。

     モンゴルにおける喜ばしい報告を聞くことができたので、法律上の進展に関してどんな取り組みがなされているのかについてちょっと関心がある方もいるかもしれません。

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     これらのコンテンツはJWLibraryには含まれておらず、また現時点では特に必要の大きい10言語のみの提供となり、日本語版は含まれていません。

     宣教奉仕用の出版物のようなアトラクティブでメッセージ性の強い表紙とは異なり、統一感のあるアカデミックなデザインが特徴の12種類です。どれも4ページほどと短く、よくまとめられています。興味のある方は辞書を片手に読んでみてはいかがでしょうか。

タイトルの日本語表示は原題から直訳した「仮題」です

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     iBooksのような本棚スタイルのこのAndroidアプリは過去の記事でも何度が紹介してきたアプリ、Sidebooks(サイドブックス)です。PDFビューワーは他にパーフェクトビューワーなどが人気がありますが、操作性にやや癖があり、我々の用途に活かせそうな機能も見つけられませんでした。

     集会の予習はJWLibraryで行うほうが楽ですが、大会の自発奉仕部門の資料などを電子版で頂いた場合、また区域地図や王国会館の掲示物のデータを確認したいとき、このアプリが活躍する場面があります。

    それで、いろいろなタイプの読者の兄弟姉妹のニーズを考慮した結果、JWLanguageを使いこなすシリーズと並行する形で、このSidebooksの使い方を特集することにしました。

 

    また、上のスクリーンショット右下隅に白い半透明の長方形のホットスポットがあると思いますが、これは使い勝手を良くするためにインストールした別アプリの仕掛けです。こちらについても機会があれば紹介したいと思っています。

    まだまだネタ切れにはならなさそうです。

    今後とも仕事や神権的活動の合間に詰め込む不定期更新になるかとは思いますが、どうぞ宜しくお願いします。