JWLibrary(Android版)を使いこなす 第12回 ブックマーク機能を使うと良い場面
ブックマーク機能を使うにはメニューバーのしおり上のマークをタップします。
ブックマークは特定のページ(または聖書の章)や記事の特定の段落(または聖書の節)に目印をつけます。
ブックマークは一つの出版物につき最大10個までつけられます。
ビデオや音楽などのコンテンツにはブックマークはつけられません。
ブックマークの並び順を変更することはできません。
最近のアップデートで,コンテンツ全体をホーム画面にお気に入り登録できるようになったので,それと差別化するような使い方を今回は紹介したいと思います。
ブックマークの付け方
公式サイトでも大変理解しやすいチュートリアルビデオが準備されています。
操作の流れはビデオを何度も見て,実際にご自分のタブレットを使えばマスターできると思います。
1.ブックマークのアイコンをタップします。
そのページ全体をブックマークするには記事を開いてすぐにブックマークします。
特定の箇所をブックマークするには,
まずその部分をタップして,文字の色が強調表示されたあとにブックマークします。
2.ブックマークの一覧の空欄をタップするとその箇所が登録されます。
ブックマークした箇所の開き方
1.まず,読みたい出版物を表示します。
2.ブックマークのアイコンをタップします。
3.ブックマーク一覧から開きたいブックマークをタップします。
ブックマークを用いたほうが良い場合とは
ブックマーク機能を活用していない方は結構多いようです。
現実の読書でしおりを用いたり,付箋を貼っておいたりする習慣があった人であれは,すぐにこの機能に馴染めると思います。
実際にどんな場面でしおりや付箋を使ったことがあるかをイメージする
毎日少しずつ読み進めるタイプの書籍
新世界訳聖書,エホバの証人の年鑑,地区大会で発表された書籍などには読み進めた場所にブックマークをつけます。*1
特に年鑑の場合,メインの文章の途中に個人のライフストーリーが短く挿入されるページがあり,ひとまずライフストーリーを読むのを後回しにして続きを読み進めたい時にブックマークしておくのが大変便利です。読み抜かし,読み忘れることがなくなります。
何度も同じ部分を開きたいときに
その月の聖句でよく用いる聖句,再訪問ですぐに「家族のために」「誰かが設計」などの記事を開いて紹介したいとき,ブックマークしておくなら便利です。
特集記事などもページごとにブックマークしても良いでしょう。
集会などで離れたページを参照する場合に備える
ものみの塔研究の司会者が「研究版ものみの塔」の目次などに言及する場合があります。目次のページにはその研究記事のテーマと目的があるからです。
あらかじめ,そこもブックマークしておくなら,すぐに対応できると思います。
ブックマークを再設定するやり方
少しずつ読み進めていくタイプの読書をする場合「ここまで読んだ」というしるしとなるブックマークは普通一つだけで済みます。
このような読み方をするとブックマークは毎回の読書ごとに少しずつ書物の後ろに移動していくはずです。
「しおりを別の位置にはさみ直す」には
その読書を終了する時に,まずブックマーク機能を開き
読み始めたページのタイトルなどがついているブックマークの右端の︙マーク(その他ボタン)をタップします。
すると,「移動/削除」の選択肢がポップアップ表示されますので,
「移動」の文字の部分をタップしてください。
これで,ブックマークが現在閲覧中の部分の名前に更新されます。
次回はそこから読み続ける事ができます。
最後に,ブックマーク一覧表示の左下の「閉じる」をタップして閉じます。
もちろん,ここで「削除」を選択するとそのブックマークは削除されます。
ブックマークを削除するのはしおりを抜き取ってしまうのと同じです。
記事は削除されません。
ブックマークの活用方法に関する記事は以上です。
次回は言語切替について取り上げる予定です。
*1:例外は「日ごとに聖書を調べる」の本と会衆の聖書研究で討議する書籍で,アプリそのものがカレンダーと連動してその日の聖句と注解を表示したり,その週の集会のページに集会カテゴリからジャンプできるため,ブックマーク機能はそんなに用いません。