JWLibrary(Android版)を使いこなす 第33回 スタディ版聖書
朝出勤前に、日々の聖句の討議を行おうとして、この画面が表示されてびっくりされた方も少なくないと思います。
ついにバージョン10。
久々のメジャーアップデートはまさかのスタディ版対応でした。
つい先程、晩の家族の崇拝で、使い方説明(チュートリアル)とビデオクリップなどを見ながらWindowsパソコンから閲覧操作してみましたが、本当によく作られています。
同時に、JWLibraryにも幾つかの変更も追加されましたので、まとめて紹介します。
細かい点ですが、起動時やメディア再生後のにJWのロゴマークに登録商標を意味する®がつくようになりました。
宣教ツールボックスの追加
事前の予告がありましたが、新しい項目として宣教ツールボックスがアプリのホーム画面に追加されました。
いわゆる「霊的工具箱」が追加されたことになります。
これで、その月の証言がさらに便利に、「生活と奉仕」の集会もより実際的になります。とにかく、何気ない会話から自然に聖書的な話題にシフトして、証言することは、禁令下で絶対に必要になるスキルです。
「お気に入り」とうまく併用していくにはどうしたらいいか考えてみます。
こうしたものを準備するだけで、野外宣教や再訪問がワクワクしますね。
区域内の若い世代や外国人などをメインターゲットとして、偏見を持つことなく真実を思索できる心の広い方を探してみたいと思います。
スタディ版聖書に関係するコンテンツは2つ追加
新着情報を英語でも受け取ることを許可していると前述のような表示になります。
それぞれの項目の右端にある言語で受信する言語を選択・変更できます。
新着情報にグロッサリー(Glossary)―「聖書用語集」とスタディ版聖書が追加されていることに注目です。
聖書用語集は単体でも閲覧できますが、スタディ版の資料の特定の語句を表示するためのデータベースとしても利用することがメインになると思われます。
「洞察」コンパクト版といった役回りだと捉えています。
スタディ版のインストール
早速インストールしてみましょう。嬉しくて仕事の疲れもどこへやらです。
最初にこんな表示がポップアップします。
これは嬉しい。今まで蓄積した、霊的資産が無駄になりません。
すべて強力な新しい研究ツールの上に移行されます。
インストールはあっという間に終わりました。
どこが変化したのか、まずは日々の聖句を開いてみます。
ああ、なるほど、こうなりましたか。 *1
アップデート前はスタディ・ペインの上のあたりに小さな切り替えスイッチのようなものがありましたね。
これはちょっとタップしづらく、わかりにくかったです。
また、ペイン非表示中と、表示中で、シンボルのデザインが切り替わるようになり、さらにわかりやすくなりました。
非表示中の場合、下のような宝石アイコンになります。*2
宝石アイコンをタップすると、宝石タブでスタディ・ペインを開きます。
JW.orgでもチュートリアル動画が2つアップされました。
過不足ない入門用のビデオでとても良かったです。
新しい機能が増えたために、新しいことばを覚えなければなりませんが、呼称を覚えなくても、操作は行えます。
今週末辺りに新しいことばと画面の説明をまとめて記事にできるかもしれません。
現在スタディ版は英語のみ利用できますが、実に興味深い視覚的な資料が盛り沢山なので、ぜひ覗いてみてください。