JW専用ノートアプリ「JWNotes(ベータ版)」を使ってみた その3
地元の会衆のAndroidユーザーにJW NOTES(ベータ版)を紹介したところ、いくらか補足したい点が見つかりましたのでフィードバックしておきます。
聖書データがダウンロードできない場合
どうやら、アプリインストール時にストレージや位置情報取得の権限を与える必要があるようです。それを許可しないと、ただのノートアプリで終わってしまいます。
このアプリの肝は、ノートを取りながらアプリを切り替えることなく聖句を表示させることにありますから、この権限付与は仕方がありません。
セキュリティー的に不安がある方もいるかもしれませんので、その点のフォローは次回の記事で少し解説します。
聖句が参照されない問題について
聖書データをダウンロードしたにもかかわらず、聖句が参照されない理由は、たいてい表記ルールからの逸脱です。
聖書のそれぞれの書の名称のあとに半角スペースを挟んでください。
章番号と節番号の間のコロン(:)は必ず半角で入力してください。
番号は全角でも大丈夫です。
書名の略称を用いる場合は、それが正式な略称で誤入力がないようにします。
平仮名の「ぺ」とカタカナの「ペ」を誤入力しただけでもアウトです。
以上の点をすべて守らないと、聖書がリンクされません。
複数の聖句が表示されない
これも、よく尋ねられます。
コンマを用いることはできません。
啓示 21:3,4のようにコンマで節をならべると4節はリンクされません。
考え方としては「3節及び4節」ではなく、「3節から4節まで」です。
つまり、啓示 21:3-4 とハイフンを使って入力します。
正しく聖書データのリンクが作成されるとアンダーラインが自動的に付き、タップして聖句を表示すると下の写真のように節番号も表示されます。
タイピングの速さ次第では講演者が紹介した聖句を朗読し始める前に聖句を表示させることも十分に可能です。
とにかく、予測変換なども活用して、日本語部分の文字入力や漢字変換、入力モード切替を可能な限り減らすことがコツです。
練習あるのみ。
まとめ
最後に複数の聖句を参照する表記の仕方をJWNotesアプリ内でまとめてみましたのでスクリーンショットを掲載しておきます。
略称の一覧も掲載しておきます
日本語