JWとAndroid

Android端末を使いこなしたい兄弟姉妹たちのために操作説明や提案などを書いています。

JWLanguage(Android版)を使いこなす 第11回 オーディオレッスンについて

     さて、コレクションのレッスンの最後に紹介するのは、オーディオレッスンです。一番勉強している感覚になれるオーソドックスなスタイルのレッスンです。

     レッスンの上に「単語の学習」と書かれていますが、このレッスンで表示されるのは単語とは限りません。コレクションにフレーズを登録したのであればそのフレーズも設問に含まれます。

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     このコレクションの最初のフレーズから表示されます。このレッスンでは、コレクションに登録した並び順で単語またはフレーズが表示されますから、会話の流れをつかみやすいレッスンになっていると言えるでしょう。

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    レッスン中は音が出ているフレーズのほうの背景が緑に、文字が白抜きになります。皆さんのお手持ちの実機で確認してください。

    さて、上のスクリーンショットではグレーアウトしてしまい見づらくなって恐縮ですが、画面下のバーに注目です。

          日本語>一時停止マーク>英語(倍率1)>一時停止マーク

という表示になっているのがおわかりでしょうか。再生中は、今どの部分を再生しているかが黒文字に変化します。

   この組み合わせはバーの右端の「編集」をタップすることで自由に選択できます。

   編集をタップすると下のような画面になります。

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「再生方法をカスタマイズ」を開いたところ

   さらにオリジナルの再生メニューを自分好みにエディットすることもできます。エディット中には

  3種類の再生速度と再生する言語の種類を1つの再生アイテムとして設定することができます。そうした設定を自由に入れ替えることができます。

  言語の種類の部分では一時停止を選択したり、その再生アイテムだけを削除することもできます。

 

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     もちろん再生アイテムを追加して行けば、同じフレーズを何度も何度も再生されることもできますし、始めは遅く(1/2の速度)、次は少し遅く(3/4の速度)、最後に普通の速さ(1xの速度)で再生させるということも可能です。

     再生アイテムの編集が完了したら最後に「保存」をタップするのを忘れないようにしてください。

 

     こうしてレッスン形式を自分の好きなようにデザインできるのはとても良いと思います。また、自分好みに細かくカスタマイズできるので言語の修得につきまとうストレスを軽減できると思います。

     連続紹介してきたこれらのレッスンは「単語・フレーズ」カテゴリから始めることもできます。そちらは、ひとつのトピックに関係するすべてフレーズのレッスンになりますので、基本的な会話が出来るようになってから、取り組むほうが良いと思います。

 

    次回は、子どもたちが大好きなピクチャカテゴリーを紹介する予定ですが、その前に、ちょっと解説しておきたいJW向け無料アプリをいくつかレビューして行くつもりです。

 

    こんな時期なのに家では蚊が生き残っています。エホバはなぜこんな吸血昆虫を創造されたのでしょうか・・・

     では、ごきげんよう。。。