JWLangage(Android版)を使いこなす 第6回 レッスンメニューについて
前回までの解説で、場面に応じたコレクションを作成するところまで行けたと思います。今回は作成したコレクションのフレーズを練習する方法についての紹介となります。
とりあえずサンプルとして『自己紹介からトピックの導入まで』と第するコレクションを作ってみました。図示した『レッスンを始める』の部分をタップするとレッスンメニューが表示されます。
レッスンメニュー
JWLangageアプリでは合計5種類のレッスンメニューが用意されています。
それぞれ強化ポイントの異なる練習ができます。
用意されているメニューは、「見る」「組み合わせる」「聞く」「フラッシュカード」そして「オーディオ・レッスン」です。語学学校でありがちな「ディクテーション(聞いて書き取る)」や「シャドーイング(聞いたまま話す)」といった項目はありません。このあたりの思い切りも、外国語がうまくなることよりも、外国語で証言することを最重要視したことが伺えるように思えます。
野外奉仕では、書くことよりも、言うことが求められます。そして前回の投稿で書きましたが、外国語での証言は最初は丸暗記したものを正確に口にすることの繰り返しになります。全文原稿丸暗記を恥ずかしがる必要はありません。
やがて日々の学習が実を結び相手の行ったことに、外国語で反応できるようになり、筋書きから自分の表現で話せるようになるときが来ますが、最初はとにかく基本が第一です。
人と比べることなく、焦らず、「通じる表現」を確実に口にできるよう心がけましょう。要は、練習した範囲でこちらの伝えたいことが相手に伝われば良いのです。
しばらく公私とも多忙につき、細切れに投稿していきます。次回「見る」のレッスンの解説となります。台風が連発でやってくるようですが皆さんもご自愛ください。m(_ _)m