JWLanguage(Android版)を使いこなす 第3回 アプリホーム画面
仕事が忙しく、随分更新間隔が開いてしまいました。
さて、今回はアプリホーム画面の解説です。
JWLanguageアプリはアップデートを重ね続けています。以前のスクリーンショットを保存していなかったことが悔やまれますが、今のスタイルになるまではもっと地味で、情報量も少なく、機能も少なかったのです。
2017年9月現在のバージョン*1は2.6.2.129です。小さな変更があれば、2.7→2.8と数字が進み、大々的な追加変更が行われれば、2.6→3.0とより大きく数字が変化します。
アプリを起動すると最初に表示される画面が次のホーム画面です。
赤い四角で囲った「すべて」をタップすると、ダウンロード済みでないものも含めたすべてのコンテンツが表示されます。
黄色い四角で囲った「ダウンロード済み」をタップするとすべてのコンテンツのうち端末のストレージ(記憶領域)に保存したものだけを下のように表示します。
いざという時にオフラインで使えないと意味がありませんから、できるだけ多くダウンロードしておくほうが良いと思います。現在は103個のデータがあります。
保存先について
姉妹アプリのJWLibraryと違いダウンロードデータの保存先をmicroSDカードなどのメモリーカードに割り当てることはまだできません。それで、端末の容量管理には注意してください。たくさんの言語を入れれば入れるほど本体内の容量を圧迫し、タブレットやアプリの動作が遅くなります。
後日の記事で説明することになりますが、JWLibraryと同様にバックアップを作ることができますが、バックアップできるのはコレクションのみです。
ホーム画面のアイコンについて
JWLibraryと比較すると、言語学習に特化された本アプリのアイコン数は少なめになっています。
ホーム画面の左上にあるハンバーガーアイコン(≡)をタップするとサイドメニューを呼び出せます。これは直接左端からスワイプしてメニューを引っ張り出したのと同じ結果になりますので、お好みの操作でどうぞ。
画面右上隅にあるその他アイコン(︙)はサイドメニューの「設定」および「ヘルプ」へのショートカットになっていて使う機会は多くありません。
右上にある虫眼鏡アイコンはおなじみの検索機能です。
キーワードを入力すると、おすすめるのキーワードがポップアップしますので、それを選択することでコンテンツを素早く見つけることができます。
一度入れたキーワードは次から検索候補として表示されます。
ちょうど「再訪問」というキーワードが候補に残っていたので、入力して表示してみましょう。
いろいろ触ってアプリ全体を行きめぐるのも無駄にはなりませんし、検索を使うことで、関連度の高い項目を一覧表示するのも良いです。
機能はまだ多くありませんから、今のうちに覚えてしまいましょう。
まとめと考察
ご覧いただけたように、本アプリのはグラフィカルでユーモラスで直感的なデザインになっており、楽しく、興味のある分野から学習を始められるように整えられています。
現在のホーム画面に至る変更点の方向性から私なりに感じたことは、特に「若年層」(おそらく未就学児童も含めて)が楽しく外国語を学び、母国語以外での宣教奉仕から喜びを得られるよう工夫されているのではないか、ということです。
私自身、国内外で、つたない英語や中国語を用いて奉仕を行なって来ましたが、異なる言語での奉仕は大変楽しい経験ができます。
限られた語彙であっても日本語での奉仕より会話が長く続く事は珍しくありません。おそらくお互いの言語が異なると、まず聞くことを優先するからでは無いかと思います。これには非常に考えさせられます。日本の野外でお会いする方は、聞こうとせずに断る人も多くチャンスを逸しています。
いずれにせよ、外国語を習得して、いろいろな場所で証言するなら、日本語での奉仕よりもより多くの聖書の知識を伝えることが出来ますし、相手も初めて知った知識に新鮮な反応をしてくれることが多いので、こちらとしても訪問した甲斐があるというものです。
*1:バージョンの確認方法
ホーム画面で画面左端からスワイプしてメニュー一覧を出し、『設定』をタップして設定画面を開くと一番下に表示されています。