Android最新バージョンが間もなくリリース
いろんなニュースサイトやAndroid系ブログが取り扱っているように、最新のAndroidOS バージョン8.0が今週リリースされる模様です。
日本時間の 8月22日 午前3時40分からAndroid Oの正式発表イベント「Android O Reveal NYC」が開催されるそうです。
深夜ですね。確実に寝てます。ガジェット系のニュースアプリの速報で情報が確定したら、まとめてみることにしましょう。
さて、遊び心満点のGoogleらしく、バージョン1.5以降の全てのバージョンには別にアルファベット順のコードネームが存在します。そして、今回はAndroidO(オー)ということになり、さらに豆知識として、それぞれのアルファベットを頭文字としたお菓子の名前が正式なコードネームとなっています。
Androidのバージョンの変遷とお菓子コードネーム
2009年
1.5 カップケーキ Cupcake
1.6 ドーナツ Donut
2.0-2.1 エクレア Eclair
2010年
2.2-.2.2.3 フローズンヨーグルト Froyo
2.3-2.3.7 ジンジャーブレッド Gingerbread
2011年
3.0-3.2.6 ハニカム Honeycomb
4.0-4.0.4 アイスクリームサンドウィッチ Ice Cream Sandwich
2012年
4.1-4.3.1 ジェリービーン Jelly Bean
2013年
2014年
5.0-5.1.1 ロリポップ Lolipop
2015年
6.0-6.0.1 マシュマロ Marshmallow
2016年
7.0-7.1.2 ヌガー Nougat
そして今年、2017年が Android8.0 コードネームとしての有力候補は
オレオ Oreo です。Googleのことですから、大どんでん返しを食らわしてくるかもしれませんが……。
単なる愛称としての名前など我々エンドユーザーには何のメリットもないといいたいところですが、お菓子の固有商品名が採用されたのは今回がKitKat以来の2回めです。これはちょっと期待できるかもしれません。
お菓子メーカーとのコラボの可能性
そして前回KitKatが発表された時、懸賞キャンペーンが行われ、Nexus72013版が当選商品になりました。私も乏しいお小遣いからKitKatを優先的に買って何口か応募した記憶があります。
買い替えたくてもお金がない、Androidにも興味はあるお金を払ってまで乗り換えたりはしたくない、という方ならOreoキャンペーン、狙い所かもしれません。
とはいえ、残念なことにOreoは国内生産が終了してしまいました。私は中国を旅していた時、きゅうり味のOreo(公式品)なども買ってあまりの不味さに撃沈した経験がありますが、その件がトラウマとなり現在もOreoに関しては食指が動きません。
今回予想されるキャンペーン、全力でスルーしそうです。
新旧のOreoを比較した記事も見つけました。
いずれにしても、気になるのは商品ですね。ベンチマーク大王として名を冠したNexus9*1が、もしタダで貰えるなら御の字でしょう。
一台目として使い潰すためのエントリーモデルとしてならNexus9、まさにAndroidに乗り換える方にとっての渡りに船です。
Androidのバージョン確認方法
1.ホーム画面で「メニューアイコン」をタップします。
2.画面が変わりましたら、「設定」をタップします。
3.設定画面で「端末情報」という項目を探して、タップします。
4.Androidバージョンの下に記載された数字がOSのバージョンです。
2014年以前の端末をお使いの方は、セキュリティ的、性能的に使用限界が近づいています。目立った故障がないとしても、動作に問題が起きていたり、不安定な挙動が散見されるなら、バックアップをとって設定から、リセットするか、この秋冬に発売されるAndroid8.0が搭載された新機種に思い切って買い替えてしまうことを検討しても良いと思います。
Android8.0では少し使いやすくなる部分もあれば、私達JWにとってはあまり必要とは感じられない機能もあります。機能追加としては、そろそろネタ切れなのではないかとさえ思えます。複雑化するよりは、親切さの伴ったシンプルさを忘れないデザインが実現されていれば良いですね。
個人的に当分買い替えは考えていませんが、今誰かに勧めるとしたら、現在は2年ほど前くらいが劇的に品質が向上したHuaweiのMediaPadのMシリーズが鉄板ですね。いずれ発売されるであろうM4がどれほど頑張ってくるかが楽しみです。